天変地異 [雲]
昨夜は十三夜だった。茜雲の上に月が顔を覗かせている。海辺に出れば、此の月の下の辺りの海上に、伊豆大島の島影が望めるはずだ。湘南のこの町から相模灘の海上を直線距離で五六十キロ南方に、大島の姿を望める。晴れた日には、三原山の噴煙や、裾野に雪を見かけることもできる。
大島側からもこの町で正月どんど焼きをする火が望めるという。そんな島で台風による大惨事があったという。伊豆の踊子や、椿の島として有名だが、島へ渡ったことはない。
惨事に遭われた方々のご冥福と、行方不明の方々の御生存を、心から祈ります。
海も、川も、雲も、水であることを今更ながらに思う。キーボードを叩くわが身の大部分も水であることを。水の姿の変げの様を何か恐ろしく思う。自然を畏怖することを忘れてはならない。
2013-10-17 13:11
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人が海に行きたくなるのは、実は海に帰りたがっているんだって
誰かが言ってました。
カラダの中の水が海を呼んでいるんでしょうね。
by cafelamama (2013-10-18 08:39)