十月六日 [月]
麻の暖簾のその柄行きは、月と波頭の山の頂でした。
砕ける波と、輝く波を照らす月が、最近の我が家の和室にかかっています。
透ける縁側の外の光景が秋の気配です。涼しい朝が多くなりました。
戰後また戰前とならむとするや秋 中原道夫
鳥羽殿へ五六騎いそぐ野分哉 与謝蕪村
渡り鳥みるみるわれの小さくなり 上田五千石
砕ける波と、輝く波を照らす月が、最近の我が家の和室にかかっています。
透ける縁側の外の光景が秋の気配です。涼しい朝が多くなりました。
戰後また戰前とならむとするや秋 中原道夫
鳥羽殿へ五六騎いそぐ野分哉 与謝蕪村
渡り鳥みるみるわれの小さくなり 上田五千石
2015-10-06 08:53
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