2月24日 [言葉]
白川静の普及版「字通」で、『あした』を調べる。
「ゆうべ」に対する語。ゆうべの対極にあしたがある。
「ゆうべ」「よい」「よなか」「あかるとき」「あした」で夜の時間が指示される。
「あくるあした」で後に、明日を意味するようになったという。
昨日は、あしたは夜の始まりと思っていた。夜の時間の最後に、あしたが来るのか。
「あさ」は上代に「浅」「褪す」と関係のある語で、夜が褪すと、朝。夜明けからは浅の意味となる。
とある。
自然界の時間を表す言葉は、微妙だ。明日は、あすであり、みょうにちであり、あしたでもある。
真冬のゆうべの月か 冴え冴えとあり
寒椿空に広げし命かな 無音
霧のような雲が寒月を包み月の刃が照り返す刹那も
「ゆうべ」に対する語。ゆうべの対極にあしたがある。
「ゆうべ」「よい」「よなか」「あかるとき」「あした」で夜の時間が指示される。
「あくるあした」で後に、明日を意味するようになったという。
昨日は、あしたは夜の始まりと思っていた。夜の時間の最後に、あしたが来るのか。
「あさ」は上代に「浅」「褪す」と関係のある語で、夜が褪すと、朝。夜明けからは浅の意味となる。
とある。
自然界の時間を表す言葉は、微妙だ。明日は、あすであり、みょうにちであり、あしたでもある。
真冬のゆうべの月か 冴え冴えとあり
寒椿空に広げし命かな 無音
霧のような雲が寒月を包み月の刃が照り返す刹那も
2016-02-24 09:38
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