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3月23日 [映画]

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30年以上前だろうか。イタリア映画の木靴の樹 という作品を思い出した。  
暗い画面が多く、冒頭のポプラ並木の疎らな樹間を走る荷馬車のシーン、おじいさんが、トマトの苗に鶏の糞を肥料に与えて子供達に何気に教えるシーンが蘇る。イタリア映画の名作、自転車泥棒も好きだ。リアリズムの映画手法がアメリカに渡り、俺たちに明日はないや、小さな巨人、卒業等のアンハッピーエンドの作品を生み出していった。
映画の歴史とその内容は、今も社会提起をはかるものが多い。時間の流れを引き決めに見ると、世界の情勢が見えてくる。

映画は今もプロパガンダの力を発揮出来るのか。アンチハリウッドの世界に思う。

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