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7月24日 [世界]

ホールアースカタログという懐かしい響きを聞いた。昨日の「インターネットのあとになにが来るのか」というセミナーで。シリコンバレーという言葉が聞かれる前の時代だったろう。ヒッピージェネレーションと呼ばれる人達の中から、全地球カタログは生まれた。

ホールアースカタログは1968年に、スチュアート・ブランドによって創刊された。ヒッピー・コミューンを支えるための情報や商品が掲載されていた。創刊号の表紙を飾ったのは、1966年にブランドが起こした運動が功を奏してNASAから発表された、宇宙に浮かぶ地球の写真である。日本の雑誌、『宝島』や『POPEYE』にも大きな影響を与えたとされる。

シアーズロバックのアメリカに始まり、ライフ誌のアメリカ、カタログ文化の流れは、アマゾンやグーグルに引き継がれた。

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そんなホールアースカタログを、連想させるフリーペーパーが東京にあった。ポケモンGOの生みの親となった一人の方も語る。新しい世界を築くには、夏休み子供達はバーチャルの世界から飛び出してリアルワールドの不思議を体験する。そんな呼びかけがこのフリーペーパーには語られていた。バーチャルとリアルを繋げてしまう世界。1968年の今から半世紀前には誰も予測できなかった世界。しかし半世紀前の子供達も、何故生きなければならないのかとか、何故学校はあり、戦争も何処かでおこなわれ多くの人が死んでいくのか、何故差別があるのか、様々な何故を持っていた。

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ポケモンGOというゲームは、書を捨て街に出ようという世界とどう違うのか、ゲームの中に埋没する子供や大人。ゲームはリアルワールド迄をバーチャルなものにしてしまうのか。地球上に新たな革命と新たな思考が確実に広まるのか。AIと人間は共同作業が出来るのか興味津々である。

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ゲームの功罪と、次の未来、宗教に与えるインパクトも大きい気がする。

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