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8月29日 [世界]

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アマゾンの本の読み放題サービスの、お試し版を一ヶ月ほど使用して気がついた。この町ではコンビニ以外本を買い、雑誌も買える場所が無いので、紙の本もアマゾンに注文している。近くの図書館には新刊本も揃うので、ネットで在庫を確認し利用している。一ヶ月で紙の本も、電子本も読むのは30冊位。

毎日一冊これは、多い方だろう。三ヶ月かけ一冊を読むこともあるが、面白い本は一晩で読む。内容の問題か、一晩で読む本は刺激はあるが後には残り難い。

アマゾンの読み放題から気づいた以下感想である。

1.本には紙の本と、電子の本の二種類がある。
2.紙の本はアトムで出来ており、その本自体の内容は更新されない。
電子の本は、何時でも内容の更新が出来て変わることができる。
3.本を買うには、書店やコンビニ、古書店か、ネットショップなど二種類の買い方。
4.本は有料か、無料のどちらか。高い骨董書籍や希少本、新刊やフリーペーパーや、カタログ、無料の電子書籍と価格の幅は広い。
5.本の著作権、販売権、もろもろ世界の国で法律は異なる。

自分の町で、書店が昨年無くなり、図書館かアマゾン、近隣の町の書店で買うことが、アマゾン使用率を高めることになった。アマゾンはネットで書き込まれた書評と、検索による本の補足が圧倒的に情報量が多く、明日には紙の本は届き、電子本はその場ですぐ買え、読めてしまう。

電子本は、画面で読むことで眼が疲れやすい。見出し程度の文字数と、ツイッター程度の文字情報しか自分ではこなせない。長文よりも、ダイジェスト版に移行するのが、世界の流れの様だ。引用を関連付ければ、並の本のページより莫大なものとなり、電子本はエッセンスか、莫大なページのデータの本の二面性を持つ。

読み放題は、検索方法が未熟なインターフェースを感じた。古典的な図書館の分類のが、全貌がつかめ選ぶ時間が短かい。アマゾンの読み放題から、価格別の読み放題を選ぶと、何が価値基準なのか滑稽な本達が並んだ。機械の認識作業で並ぶものなのか、日本の読者層への基準も毛頭見かけられない。

アマゾンがネットで注文が殺到し、アメリカで物流が捌ききれないことを乗り切り、日本でも欲しいものが明日に届くという、物流革命の人々の汗の世界。
映画や、音楽が無料で流れ、本も無料で読み放題の時代。
幸福と平和も、無料で大量に流れ込む世界を思ってしまった。

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アマゾンの読み放題の現在、出版社との調整や、著作権からか、無料化の壁は高く難航している様です。
映画も音楽の無料化も難航度が高かったのでしょうが、世界は無料のシェアー社会に向かうのでしょうか。未来は衣食住タダで支給され、働くことが人間には不要の世界が来るというのですが。

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アマゾンの源流で五輪知らぬ民の夏 むおん


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ただほど怖きものなしと八朔の日 むおん


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