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9月22日 [世界]

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16日に発売された「iPhone7」の本体に「総務省指定」という文字が入っていることが話題になっている。ネット上などでは「ダサい」「むしろかっこいい」と賛否両論。高市早苗総務相は20日の閣議後記者会見で「かっこわるいと言われると大変がっかりだ」と話した。
* 特集:iPhone
 「総務省指定」の文字は、本体裏側にある「iPhone」の文字の下に小さく書かれている。総務省電波環境課によると、iPhone7には利用者の電子マネーやクレジットカードを読み取って記憶する機能が付き、レジなどに置かれている読み取り機と同じ扱いになった。読み取り機は総務省から型式指定を受け、指定番号などを本体に表示することが電波法や省令で定められている。

省令の定めは、どんな表記方法と指定があるのだろうか。それは日本語、他という意味で。裏面の表記を見ると、英字書体の中にいきなり漢字で、総務省指定とある。総務省とは何処の国の総務省なのだろう。中華人民共和国総務省指定とあっても違和感がないが、日本国総務省とはしなかったのは何故か。製造はChinaとあるから、やはり英文の中の漢字が違和感があるのだろうか。

かっこいいというのは、意味よりも漢字に対する感性の問題なのか。英字は抽象的でクールでカッコいいのか。アイフォーン、スマホ、ケイタイ、総て外来語。大臣が「カッコ悪いんですか」と白々しく答える姿はカッコ悪い。

総て英字だったら、カッコ悪いなんて話は、絶対出なかったろう。
何か日本の深層心理を露呈したような話だ。

アメリカ文明の中の、日本の存在感の実態。
いっそアイフォーンの裏面表示は総て日本語表示でと指定したほうがカッコよかったのではと、思うのです。
日本国総務省指定を英字にしたらと、調べてもみよう。

国際時代の日本語の行方も心配になりました。

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