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12月16日 [海]

近くのスーパーで、珍しい殻付きのエゾバフン雲丹が、格安で売っていた。
北海の海で採れたものだろうか。雲丹の漁期は6月から9月だという。今の時期に採れたのはロシア産なのだろうか。棘のある殻の底を見ると、カメラのシャッターのような5本の鋭角的な爪が閉じたり開いたりする。生きている。此処が雲丹の口なのだろうか、牙のような爪が何故か美しい。
鋭利な爪で獲物を捕らえるさまが想像できる。

底をハサミで丸く切り抜き、スプーンで掬い出し、山葵醤油でいただいた。
北の国の大統領プーチンの長門への来日。北方領土とは何なのか。
一年おきに両国の領土として交換しあい、両国の国民が一緒に住めないものかと馬鹿なことを考えながら、雲丹を肴に台湾の老酒で晩酌をした。

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バフンウニとは確かにその名の姿が。

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底が口のようだが調べてはいない

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最初に食べた人間は偉い

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蝦夷の地の星の口ある冬馳走 むおん




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コメント 1

らしゅえいむ

なるほど、これが。
ムラサキウニは、とげとげですよね。
by らしゅえいむ (2016-12-17 16:12) 

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