01月03日 [アート]
一年一度のアート作品と36年前の自作の年賀状がとってありました。厚紙をカッターナイフで切り抜き、ひっくり返した面に絵の具を乗せて擦った1981年の賀状です。
同じ年、友人が力強い二色刷りの賀状をくれました。二人ともこの時代は、丁寧な仕事をしていたなと感じます。
24年前の1993年の自作の賀状です。多色刷りの木版で、深みが増しました。
友人の同年の賀状で、彼の鳥は羽を毟られ諧謔味に溢れます。画像は逆さになりました。天地を逆にご覧ください。
何故か12年前の賀状は無くて、今年2017年の自作のゴム版賀状です。
段々シンプルになり、手抜きともいえます。
友人の今年の賀状もパンチがあります。一色刷りも効果的ですね。
並べてみて時の推移を感じます。何故かなかつた12年前の賀状がなんだったか気になります。一斉メールで画像だけ送ったような気もしますが、紙の賀状はやはり良いなと、黄ばみのある葉書を見つめています。
2017-01-03 12:40
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コメント(3)
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版画味わいがありますね。
パソコンばやりの昨今、よけいにそう思います。
30数年まえ、東京から帰郷して最初に出した年賀状が
酉年で、ゴム版だったことを思い出しました。
by そらへい (2017-01-03 19:06)
新年明けましておめでとうございます。
本年も宜しくお願いします。
by 旅爺さん (2017-01-04 13:03)
そらへいさま
料理も手作りが復活の時代、ハガキの料金が上がっても手書きや、手作りの復活があるといいなと思っています。
旅爺さん様
今年もどうぞよろしくお願いいたします
油断禁物慎重に暮らします
by SILENT (2017-01-05 21:13)