03月17日 [世界]
最近朝目が覚めると、あなたの一年前の今日の記録ですと何枚かの画像がスマホの画面に現れる。
昨日は一昨年の昨日の画像がスライドショーで現れて驚いた。ネット社会はこれから三十年後に起こるであろうシンギュラリティの世界へ確実に進んでいる。Amazonでは昨年、声で様々な対応ができるスピーーカーが爆発的に売れたという。音声認識でIOTの世界は誰もが使えるインターフェースになるだろう。
夢の世界は、今の現実の世界が嘘のようにもなるのだろうか。ほんまもんの人たちを招いて、小学生に時代錯誤の教育を本当に実現させたいと言った人物が話題だ。教育者でなく偽善者の塊のような人物だ。その人物と心と心が繋がっていると云う人物がいると云う。
話変わって未来の地球では、すべての人々の誕生から死を迎えるまでの一生が総て記録される世界がくるという。飛躍的に盗聴カメラや、IOTが進み、生活の総てが記録され再生も簡単にできる世界。
こんな記録装置は、政治家たちの付帯義務として使われたらどうだろう。数年前を確実に覚えている気がしたなどということよりも、機械が自動的に総てを思い出してくれる世界。
そんな時代には、機械のが政治家の仕事をしているかもしれないと、ふと思った。
人間一人が記憶出来る総量の単位は1ペタバイトという話を読んだ。1ペタとは100万ギガバイトだそうだ。目の前にある外付けのハードディスクが1テラバイト。このディスクが1000台で自分の頭の中のすべての記憶と同量。小さな物置に人一人分の記憶が収まる。未来はもっと小型化するだろう。
広辞苑の辞書30,000冊分の容量でもあるのだそうです。
未来はなぜか懐かしい、過去はなぜか新しい。
そんな好きな言葉を雲を見ながら考えています
地球上のすべてがコピーされ、新たな技術や世界が誕生する世界。
それはいきなり来るのではなく、今すでに始まっている世界。
花は咲き、芽は息吹、あたらな命が訪れる世界
数日前に横浜は港に近い横浜橋商店街に行ってきました。百年は続くという歴史ある商店街。その一丁目には桂歌丸師匠も住んでおられるのだとか、関西のイメージも何か濃くある現職のイメージの商店街でした。銭湯や演芸場まで近くにあり子供たちが元気よく駆け抜ける素敵な商店街でした。
その一部を今日から掲載いたします。
学校帰りの小学生が、買い物の杖をついた老人の間を走り抜け、巧みに走る。アラーキーの「さっちん」写真集の世界を思い出した。
どんな胃袋に収まるのかより 花束を一つ
彼岸も近い
赤の似合う街
研ぎ屋とは懐かしい
政治家やジャーナリストも研ぎに出したい
下町の風情
懐かしさと古さと
銭湯の煙突
湯屋か銭湯か大衆浴場か
夏には風鈴と扇風機が似合いそうな建物
付近には、何々荘 なんとか荘といった看板の建物の住人が銭湯のお客さんか。
今住む、わが町には銭湯はなくなった。
壊れた車椅子に自転車に屋台
履き古されたデニムのような存在
ナワバリ
走り去る 未来
2017-03-17 19:59
nice!(30)
コメント(2)
トラックバック(0)
スマホが提示してくれるアルバム機能は、
考えたこともなかったので面白いですね。
コンピューターの記憶力にはとても敵いませんが
私たちは忘却という便利なものがあるので気が楽かも
by そらへい (2017-03-18 21:53)
そらへい様
確かに人間には、忘却するという素敵な力がありますね。認知症や適度なボケも役立つ力と考えればプラスになるのですが。
スマホのマーラーが不具合なのか、届いたメールが完全に消去出来なくて、数年前のものまで見れると、サーバーから完全に消去出来ていないようです。忘却と隠された記録不思議な世界ですね。
by SILENT (2017-03-19 05:59)