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十二月十四日 [人]

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昨日は図書館で、ラオスの山奥で図書館を立てた方の話を聞きました。
標高1300メートルの高地の村で70世帯ほどの村なのだそうです。
ラオスが海には面していない国というのも初めて知りました。モン族という少数民族、文字を持たない民族ということで、台湾の少数民族の人たちも高地に集まった状況を思い出しました。
福建省や四川から移動した民族でもあるようです。携帯電話の普及で秘境という地域も消えつつあるのでしょうが、とにかく話は面白かった。石は川向こうから切り出して、材木は山から伐ってきての一年がかりの作業だったそうです。そこに登場する人たちの話がとても親近感が湧いて楽しかったです。
図書館といえば、日本国内でアフリカやアジアの母国語の本を置いている図書館がないと言われ、なるほどと思いました。需要がないし予算もないから都内の図書館だとあるところもあるのかなと思いましたが。



我が家から見える標高30メートルほどの山もやっとの紅葉です。





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