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1月18日 [本]

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満州建国大学卒業生たちの戦後「五色の虹」三浦英之著を読んでいます。

かって日本が、理想の王国として、コーリャンの粥を啜っていた農民たちを追い払い、五族協和のスローガンの元に、漢民族、満州族、朝鮮族、モンゴル族、ロシア民族の若者たちを集め国際大学を作り8年間の歴史を持ったという。その大学の精神は、言論の自由だったという。

五族協和を実現する為に、異なる生活習慣や、歴史認識の違いだけでなく、互いの内面下の感情さえも正しく理解する必要があるとして、建国大学は開学当初から中国人学生や、朝鮮人学生を含むすべての学生に言論の自由を、、、つまり日本政府を公然と批判する自由を認めていたという。

その卒業生たちがたどる戦後が凄まじくインタビュー記事で書かれている。
http://www.amazon.co.jp/gp/aw/d/4087815978/ref=mp_s_a_1_1?qid=1453086551&sr=8-1&pi=SY200_QL40&keywords=五色の虹

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数日前の空には、真昼の月が三日月で見え、高度数千メートルを旅客機が飛ぶ。

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