1月30日 [写真]
昨日は鎌倉の神奈川県立近代美術館の鎌倉館に行った話を打ちました。今朝も雨の鎌倉、後二日となった愛称鎌金には大勢の名残を惜しむ人たちが来館しているでしょう。美術館にペコリと頭を下げて帰って行ったリュックを背負ったおじさんの姿が、妙に記憶に残り、この美術館との関係を想像してしまいました。開館65年の建物を作る時に工事に携わった人の息子さん?ならばリュックのおじさんは60代。父親が建てた建物にご苦労さんとご挨拶は納得です。或いは、いつもお参りに来る八幡宮の帰りに美術館の周りだけ歩いて中には入ったことがない人かも。美術館賞マニアで息子は画家を志したが普通のサラリーマンいなっている父親の初老の人。いろんな物語が、昨日のペコリで浮かんでくるのです。
そういう私は横浜の学校に通う高校生の頃の50年前に、京浜急行の金沢八景駅から歩いて、朝比奈峠の切り通しを超えて、一時間半ほどで八幡宮境内の美術館を見学しました。静かでいつも人がいない常設展だったかの美術館で一番好きだったのは、一階池に面したロビーです。池の波紋と、揺れる蓮の葉を開かずに眺めていました。そんな想いでの美術館に半世紀前に、「こんにちは」して昨日「さようなら」をしてきました。建物は保存され一部はとり壊すそうですが。これも時代の流れです。
二回にわたり鎌倉への散策以下に掲載いたします
大船駅であったポスターの女
大船駅の横須賀線ホームの昭和の匂い
小町通の空は数年前から広く大きくなった。雨の日は尚更。
雨の鎌倉のキノコ達
人力車の数は今 全国では何台ですか
走らなくても 車は止まる
写真を撮る人の姿が面白い光景、足元には65年の亀裂が 明日に続く
そういう私は横浜の学校に通う高校生の頃の50年前に、京浜急行の金沢八景駅から歩いて、朝比奈峠の切り通しを超えて、一時間半ほどで八幡宮境内の美術館を見学しました。静かでいつも人がいない常設展だったかの美術館で一番好きだったのは、一階池に面したロビーです。池の波紋と、揺れる蓮の葉を開かずに眺めていました。そんな想いでの美術館に半世紀前に、「こんにちは」して昨日「さようなら」をしてきました。建物は保存され一部はとり壊すそうですが。これも時代の流れです。
二回にわたり鎌倉への散策以下に掲載いたします
大船駅であったポスターの女
大船駅の横須賀線ホームの昭和の匂い
小町通の空は数年前から広く大きくなった。雨の日は尚更。
雨の鎌倉のキノコ達
人力車の数は今 全国では何台ですか
走らなくても 車は止まる
写真を撮る人の姿が面白い光景、足元には65年の亀裂が 明日に続く