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3月14日 [世界]

AI(人工知能)は世界を覆い尽くしていていく。それは不可避である。シンギュラリティ論者は明るい未来を謳い、驚異論者たちはディストピアを予告する。それは鏡の裏表の世界なのだろうか。

昨日、コンピュータと人間の碁での戦いがあった。10の何十乗という予測の中からデイープラーニングを重ねたAIが勝利する世界。今も急速にこの世界は地球を覆う。戦争の国にも今は平和な国にも、すべての世界に影響力を発揮する怪物なのか。

今世紀が終えるまでに現在の7割の職業がオートメーションで置き換えられるという。今から200年前にはアメリカの労働者の7割が農園で働いていたという。凄まじ勢いで人間の職業はロボットに変わられていく。新たな職業が生まれそれもロボットに変わられていく。人間の本当に必要な仕事を探す手伝いを、今までの我々の仕事を肩代わりしてもらい探していこう。

WIRED VOL.20 特集 人工知能はどんな夢を見るか 未来都市の作り方 から

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  未来はなぜか懐かしい 過去はいつも新しい

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   新しい過去を探して自分が生まれた頃のカメラをヤフオクで求めた

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1950年生まれのドイツコダックのクラシックカメラ、RETINA013モデル。冷たく角ばった金属の箱にズシリとした重み。革張りが手にぬくもりを与えてくれる。昔はなぜか新しい!

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蛇腹の胴が静かに扉を開けるような動作で繰り出してくる。精密なカラクリ機械。
距離計も露出計もましてやオートオーカスも搭載していない、世界で初めて35ミリフィルムをパトローネに収めて使用できたカメラ。何かとてつもなく美しい。

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手持ちのiPhoneで、レチナの使用方法を探す。アプリに距離カメラという距離測定ができる無料アプリを入れる。序でに露出計アプリも二つほど入れる。昔は確かに新しい。大型のカメラの時代から小型で移動や持ち運びが簡単なカメラの時代に半世紀以上前から進化を重ねた。

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  人はシャッターを切る前にと、その後にい多くの時間と頭を使った。それでも大した写真が撮影できるとは限らなかった。多くの失敗の世界から、今では失敗がない世界へ移ってきた。

 それでも自然界や世界の全てを人は制御できない。終わらない戦争。トイレのない原発。経済のコントロール。国民の統制。総ては想定外の世界のが無限に多い。

 



          AIを生み人間の願う星は春   むおん





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