5月11日 [影]
散歩で二枚の落ち葉を拾いました。紅い葉が二枚どちらも美しい。どちらも同じではない。
その一枚の葉の世界をデジカメで捉えようとしても思うようにできないもどかしさ。
ひたすら赤の再現を目指すのですがどれも違う、緋でもない、朱でもない、紅でもない、赤。
明るい赤と、暗い赤が無限の数で葉の上にある。一枚の葉を描き尽くせば宇宙がわかるとある画家は言いました。
ある画家の日記には『天体までの距離は言語を絶する、眼前一尺の距離も又然り』とある。
眼前一尺に光と影に包まれた、一枚の葉があることの不思議。
二枚の葉初夏に躍る朝無限 むおん
赤がなぜか好き今朝も夏 ムオン
捩れたる社会の紐を舐めてみる ムオン
昔はなぜか新しい 未来はなぜか懐かしい
その一枚の葉の世界をデジカメで捉えようとしても思うようにできないもどかしさ。
ひたすら赤の再現を目指すのですがどれも違う、緋でもない、朱でもない、紅でもない、赤。
明るい赤と、暗い赤が無限の数で葉の上にある。一枚の葉を描き尽くせば宇宙がわかるとある画家は言いました。
ある画家の日記には『天体までの距離は言語を絶する、眼前一尺の距離も又然り』とある。
眼前一尺に光と影に包まれた、一枚の葉があることの不思議。
二枚の葉初夏に躍る朝無限 むおん
赤がなぜか好き今朝も夏 ムオン
捩れたる社会の紐を舐めてみる ムオン
昔はなぜか新しい 未来はなぜか懐かしい