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5月20日 [かたち]

赤芽の葉が色づき、そのかたちをみると、唇のカタチに見えてくる。赤という色とカタチからくる連想か。白い紙の上に唇が並ぶ。昔、赤い色は魔除けの色だったという。赤は内蔵の色、皮膚をひっくり返し魔除けの仕草で、魔は去って行ったという。
赤い口紅に緑の補色を対比して口元を鮮やかに見せた浮世絵の時代もあった。

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唇を並べて立夏の物語 無音




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