数日前、茅ヶ崎駅にでかけた。駅ビルの最上階からの展望は40年前始めてこの街を訪れた時からの、時の流れを旅することになった。
平屋の駅が昔はあった。跨線橋の階段を降りて古びた改札口を出た。大工の熊さんが始めたという名の、ダイクマという店があつた。今見下ろす駅前のタクシーの屋根の数に驚いた。
ベルリンの天使になった気分で、流れた時間を思います。
昨日は隣町のロードサイドの店に出かけた。原色のストアー。悲しくなるほど呆れるアメリカン。アメリカのイミテーション。溢れる横文字は今に始まった事ではないのだが。
見上ぐれば大看板の紅き夏 無音