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10月22日 [人]

GAPのショップの広告写真を見ながら考えた。
街は刺激に溢れている、人々は大概一台のスマホを持って歩いている。
そのスマホで何か刺激と思う光景を撮れば、必ず人の顔が写るだろう。
五千画素を超えるカメラも出ていて、拡大すれば遠くの人物も、はっきり識別できるだろう。
先日の五輪選手の銀座のパレードでも、大勢の観客がスマホを構えていた。

肖像権は今後どんな展開と解釈になっていくのだろう。顔の一部の唇だけのアップでも、誰かと特定できたら肖像権の侵害になるのだろうか。
印刷物のコピーでも、肖像権は発生するのか。
自撮りの向こうに偶然入った顔も対象になるのか気になった。

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似た顔に唇さむし秋の街 むおん

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おちおちとシャッター切れぬ国の秋 無音

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