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10月24日 [花]

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今朝の気温は室温19度、日差しも柔らかになってきた。
風も秋のふき方なのか、儚げの強さ。
1603年イエズス会が日葡辞書として、日本語とポルトガル語を刊行した際、犬の関連用語が、以下の通りあったという。

犬・戌、山犬、唐犬、むく犬、鷹犬、小鷹犬、鳥犬、以上三語は猟犬、雌犬、斑犬、里犬、犬追物、犬箱、犬縄、犬走、犬招き、犬飼星、亥の刻、犬鷲、犬蓼、犬桐、犬山椒、犬死、の23のことばだつたという。この中に「飼い犬」という言葉はなく、当時は町犬、里犬として、飼い主のいない世界だつたと、犬たちの明治維新 仁科邦男著 草思社にはある。
大名や、武士が飼う犬は「手飼いの犬」と呼ばれたという。
本では明治維新以後、舶来の犬達が幅広く飼われ、番犬や猟犬から現在に至るペットの時代になつたという。

最近来年の正月用の短冊とした以下の短冊を求めてきた。

うららかや手飼いの虎の寝正月 米田正夫

手飼いの虎は、俳句では猫なんだそうで、我が家の愛犬は始終昼寝をしています。

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冬仕度手飼いの徳利いだす朝 無音


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