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1月19日 [人]

昨日「五色の虹」を読み終えた。2015年の開高健賞受賞作品だそうだ。
ロシアのカザフスタンの空港で65年ぶりの再会を果たした元日本人学生と元ロシア人学生の出会いのシーンが圧巻だ。空港のカウンター前に、65年前の大学の寮歌を歌い待ちわびる元ロシア人学生。
本の中から寮歌が溢れるように聞こえてくるような感動だ。
本の作者は、開高健の言葉「朝露の一雫には天空も大地も潜んでいる」という言葉に触発され、日々の暮らしを大切に、新たな発見を目指されているという。
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日本とは何か、日本人とは何かこの本に啓発され、この国が愛おしく好きになるような本でした。
明日の世界のヒントになるような本でした。



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