花水川に掛かる橋 [川]
下から花水川に掛かる東海道線の鉄橋、その下流南にある下花水木橋、高麗山の麓の東海道(国道1号線)の花水橋。川の流れる様に、橋はいろんな人たちの人生をのせて流れている。昔八王子方面から船で下って高麗山の桜を見に来た一行がいたそうだ。そう高麗山の麓では近世に製糸工場も出来た。その昔若光という高句麗の王子達がこの山を目指してこの地に上陸した名残で、高麗山の南の麓には高麗という一族の八角型の石の墓群がある。秦さんという名も刻まれた墓標がある。これからの季節、山が春霞でかすみ、新緑を海からの霧が山の上まで包み込む雄大な光景が見られる、いい季節だ。
2009-04-07 12:10
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コメント(3)
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わたしが物心つくころ、花水橋は木橋で舗装もされていなかった記憶があります。当時、花水川の河口ではうなぎがよく獲れ、釣りをしている人も多かったですね。ちようどいまごろの季節に川岸を歩くと、冬からの枯れた葦だか蒲の葉の上で、よくシマヘビが日向ぼっこをしてました。触ると、あわてて逃げて行くんですけれど。^^
by ChinchikoPapa (2009-04-07 13:20)
鮎も昔は遡上していたそうですね。上海蟹の仲間の、大きなモクズ蟹が釣れるようです。シマヘビもアオダイショウも泳ぐのは上手ですよね。
by SILENT (2009-04-07 20:27)
Chinchikopapaさん、moonrabbitさん、寂光さん、ayaさん、
c_yuhkiさん、axi-さん niceをありがとうございます。
by SILENT (2009-04-10 09:35)