五月二十日 [人]
先日出かけた新宿駅南口改札前の、甲州街道を渡る人々。多くの人々の人生が交差する巨大な駅や、街道のたった一瞬の一齣。その人々の過去や未来もこの一瞬には総てが込められているような気がした。時間は止まらない。
昭和8年5月20日 湘南大磯の花水川河口、77000坪に花水公園計画。陸上競技場ほか計画中とある。
2020年東京オリンピックのメイン競技場が、予算がオーバーして開会式に間に合わない状況だという。オリンピックの開催経費は国が税金でまかなうのか、東京都の税金も注入するのか未決定だという。都知事は最終的には都立競技場を構想とまで言いだす始末。国立競技場も都立競技場でも、税金が注入されるのは同じこと。民間企業の金が出資されるのはオリンピック精神と定款に支障をきたすのか。アトランタ五輪以来スポンサーまみれの祭典なのだとおもうが、行方はいかに。いっそ路上で開会式、一般家庭を世界の選手団達の宿舎にしたらどうか。建前がまだまだ幅を利かす日本。利権がらみで建設費も高騰なのではないだろうか。
2015-05-20 09:21
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