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六月二十八日 [アート]

外来種の雛罌粟に似たオレンジ色の花が終わり、無数の実をつけて揺れている。実の頂上が星型の幾つかの十字に切れ込み、判子にしたら面白そう。小さな黒い種がこぼれ落ち来年子孫を増やすのだろう。芥子の実もごくごく小さなものであったことを思い出した。薄い花弁のオレンジの花の時期も思えばあっという間だった。ナガミヒナゲシは地中海沿岸から中欧原産の帰化植物。1年生草本であり、路傍などの荒地に生育する。秋から冬に芽生え、春に開花する。ケシの仲間には、含有成分によっては栽培が禁じられているものがあるが、本種は特に問題ないようである。葉は羽状に深裂し、毛が多い。花弁は4枚であり、雄しべは多数。中央部のめしべの柱頭は4本から8本の筋状であるが、7・8本のものが多いようである。

DSC_1743.jpg

大正3年湘南大磯台町の藤林幸次郎氏宅のダリアの花盛り。近年ダリアも復活か、平成には秋の皇帝ダリアが見られるが。

昭和10年大磯鴫立庵へ1000年を経過した聖観音像安置。蒋介石の寄贈の観音像との話も聞いたが。観音堂は今もある。
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