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七月三十一日 [人]

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『舞踏とは命がけで突っ立った死体』とは舞踏家土方巽の言葉だそうである。
ヒトが立つということは、地球の重力に対し常に関係性を持ち生きるための状態だ。
卵を立てると言う行為に興味がある。生卵は鏡の上でなぜ立つのか。それは卵が生きているからか?一晩おいても卵は立ちつずけているという驚異。そんなことをウインドー越しの一着のドレスに思った。『舞踏とは命がけで突っ立った死体』とはキリストでもあるというのだが。

昭和30年(1955)湘南大磯で仮想大行進開かれ、20万人の人出。宣伝カーはラディオ東京、日活、ライオン歯磨き、明治製菓等。仮装コンクール一位の賞金は一万円。
ヒトには古代から変身願望が潜むのか。
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コメント 2

sig

こんにちは。
『舞踏とは命がけで突っ立った死体』と伺って納得させられました。その死体がうごめく・・・どこかアニメーションにも通じるところを感じました。アニメの語源はアニミズム。物に命を吹き込むものをいうのだそうです。
他にやることがあり、単発でアップすることはありそうですが、ブログをやめたいと思います。これまで長い間のご厚誼、本当にありがとうございました。

by sig (2015-07-31 10:46) 

SILENT

sigさま
アニミズムとアニメの繋がり、いいですね。動かないものに命の動きを与える。動かないものが一番動きの力を持っている、そんなアニメの世界を思い浮かべてしまいました。
by SILENT (2015-08-02 05:56) 

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