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6月19日 [写真]

今日が最終日の東京は町田市立国際版画美術館へ昨日出かけた。
ニコンマウントのベス単を持ち出した。約100年前のコダックレンズで撮る町田の光景。
この日熊谷では35.5度の気温を記録した。

森羅万象を刻む―デューラーから柄澤齊へ
2016年4月29日(Fri)~6月19日(Sun)

エングレーヴィング(直刻銅版画)と木口木版画は、ビュランという彫刻刀によって金属の板や堅い版木を刻んで作られる版画です。ともに熟練を要する技法ですが、その多様な刻線によって生み出された作品は独自の雰囲気をたたえ、見る者を魅了してやみません。

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  炎天下枯れ草燃える蒼き日よ  無音

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  木漏れ日を求めて逃げる天道路  無音

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   少年は夏の歴史を狩りて去る  無音

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  夏階段天界誓い宙奔る  無音

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   滝の音真っ逆さまに沸き踊る    無音

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   美を運ぶ女神か知恵の夏を翔ぶ  無音

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   銅板の背後の闇へ夏投る    無音 

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コメント 2

粋田化石

少年は夏の歴史を狩りて去る  無音

心に滲みる素敵な句です
昔も今も少年はやっぱり少年ですね

青春時代のある時期を町田の隣にある相模原の淵野辺で過ごしていたことがあるので、”町田”という響きも心を揺さぶります
by 粋田化石 (2016-06-19 08:27) 

SILENT

粋田化石さま
ありがとうございます。井上陽水の少年時代
青年になる前の少年時代、ほろ苦い思い出があります。



  町田は東京都だよと夏の彼女の膨れ顔  ムオン





by SILENT (2016-06-19 16:51) 

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