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11月01日 [本]

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線の文化史という、世界を線で集約した本を読み始めた。

道も血管も、歴史も線である。最近は途切れ途切れの線的思考や、点での思考が多いが、線は国境線となり、細胞の膜を表す線となり重要な歴史に溢れている。

この本を読んで、今ある一線を超えたかもしれない。

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リュックの素材は複雑な編み目の線で構成
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街中は電線が走る


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コメント 2

粋田化石

線は繋ぐものだと考えがちですが、分かつものでもあるのですね。
インターネットも見えない線ですね。
by 粋田化石 (2016-11-01 20:46) 

SILENT

粋田化石さま
分かつということ、確かにそうですねー。
線を地面に書くだけでも、超えてはいけない何かになる世界。
人間にしか見えない世界かもしれませんね。
線の話では、言葉は歌うように読み上げられていた時代があった。
と本の中にあります。俳句も字を追って見るだけでなく黙読したり声に出して歌うように詠むと解る時がありますね。
難解な事のようで、人は声や歌から、文字へと進化してきたことがわかった本です。
by SILENT (2016-11-02 02:16) 

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