空と海と時と [物語]
大正15年のこの日 朝香宮様御成 代官山の山下亀三郎別荘に向われる。この別荘跡地は只今代官山マンション反対運動の幟がはためいている。
昭和6年のこの日 大磯の小磯海岸で松竹映画の野外ロケが行われる。映画のタイトルは不明。鈴木清順監督の映画ティゴイネルワイゼンはこの町の大内館と言う古い旅館を使って撮影されたと言う。昭和29年東小磯の清水地内で横穴式古墳発見!県教育員調査を開始。今この清水邸内には数十軒の新興住宅が建つ。この住宅地は空が広い。電線が地中に埋設されているためと言う。電柱工事の人に聞いた処、重いコンクリートの電柱は凡そ2トンもあると云う、その3分の一は地中に埋め込まれると言う。国道1号線沿いも電線の地中埋設化が進んだが、街路樹が切られ歩道は砂漠化している。空が広いのはすべてよい訳ではないと思う。
2009-05-24 13:52
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コメント(6)
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1000nice!おめでとうございます(^-^)
by tonta (2009-05-24 21:29)
最後の写真、クールベの海の絵を思い出しました。
>街路樹が切られ歩道は砂漠化
一体、何の為に街路樹を切るのでしょうね?熱中症で人間が倒れればいいと思っているのでしょうか?
by アヨアン・イゴカー (2009-05-25 01:01)
tontaさん
1000niceを選んでくださり有難うございました
これからもご訪問くださる事を願っています。
これを機に新たな気持ちで書き込みます。
by SILENT (2009-05-25 07:45)
アヨアン・イゴカーさん
町役場の屋外マイクでは ただいま光化学スモッグの発生中です。やたらに外を出歩かないようにと放送が流れます。
国道の街路樹を切ったのは、国の指定の業者です。と役場では説明。国は国道は車の道路です、脇を歩行者が通るのは想定していませんとは万が一にも思ってないでしょうね。現代は細部の情報が発達して、全体がますます見えにくくなっています。クラウドコンピュータンンてのも最たるもんですね。
by SILENT (2009-05-25 07:50)
とても素敵な写真ですね。
うちの方も駅までの通りに何本も桜の木があったのですが
バリアフリーにするからって、片づけてしまったんです。
細い枝から、立派になった桜の木を何本も抜いてしまって
確かに葉っぱが落ちて、掃除も大変だったようですが
夏場は日陰になって、駅までの道も心地よかったのに・・・。
今は、ハナミズキの木になっていますが、
駅までの道は夏場は日影がなくなったので、暑いんです。
by youzi (2009-05-25 14:53)
youjiさん
木陰が無い道は大変ですね
木の下に行くと涼しくてありがたみを感じます
旅人でも地の人とでも会話も弾むのに
残念ですね
by SILENT (2009-05-26 17:32)