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フキノトウの佃煮 レシピ [料理]

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鎌倉に住んだ作家 立原正秋さんの御子息潮さんが平凡社から出した『料理と器 立原正秋の世界』に、蕗の薹の佃煮の作り方がのっている。その頁より紹介します。
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この本で、山椒の木の芽の佃煮も紹介されているが、こちらも絶品。
山椒のファンになり我が家の猫の額の庭先に7本の山椒の木が植えられている。
一部は盆栽にもなっているのだが。木の芽が芽を出すのは桜が咲く頃。春よ恋。はやく恋。
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我が町に眠る作家「島崎藤村」の墓石がある地福寺と言う寺は、古木の梅が多い。白梅が多くこの花を島崎藤村は生存中愛して度々境内を訪れたと言う。その境内は今梅の香りに包まれている。画像は湘南大磯の地、地福寺境内の梅の咲く頃の画像。
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コメント 8

アヨアン・イゴカー

川崎市麻生区には、若干緑が残っていますが、野の匂いのする風景は殆どありません。
昔食べたことがありますが、山椒の佃煮も美味ですね。葉だけではなく、実も食べた記憶があるのですが。
by アヨアン・イゴカー (2010-01-31 13:57) 

SILENT

アヨアン・イゴカー さん
おかげさまで大磯は自然が一杯です
百年前の別荘族も農園と別荘を構え
前が海のため魚も豊富です。
田舎のよさが残っている町で
ありがたいと思っています
都市化を望む人々も多いのですが
山椒は実も貴重な食料ですね
京都の「山椒ちりめん」は大好物です。
粉山椒は実から造りますよね

by SILENT (2010-01-31 18:49) 

斗夢

私も立原正秋が好きで、一時期読みました。
本棚を見たら「立原幹と歩く 立原正秋の鎌倉」という本がありました。
by 斗夢 (2010-01-31 20:11) 

SILENT

斗夢さん
立原さんは故郷が韓国とも縁が深かったんですよね
by SILENT (2010-01-31 20:28) 

cjlewis

立原正秋さん、
20代前半に夢中になりました。
食や器に関するエッセイもいくつか書いていますが、
小説の中にもいろいろと美味しそうな食べ物や
お酒が登場しますよね。
日本ではまだ韓国のりがほとんど手に入らなかったころ、
日本ののりを韓国風にアレンジする方法が書かれてましたっけ。
日本らしい美を愛でつつ、
一生、「韓国人」であることを重く背負っていた人ですよね。
そういえば、20年くらい前、
息子さんが恵比寿で小料理屋をやっていると聞きましたが、
まだあるのだろうか?
by cjlewis (2010-02-01 05:20) 

SILENT

cjlewisさん
本の中の海苔の炙り方
やってみたいと思ってましたが
韓国海苔ですね
確かに
李朝の壺の見方も
何か切なくなる事が描かれていて胸が詰まります
美を感じる精神は世界共通ですね
by SILENT (2010-02-01 08:28) 

ナカムラ

私も山椒の佃煮、好きです。浜松に住んでいたころがあり、庭に山椒がありました。木の芽もいいですしね。
by ナカムラ (2010-02-01 16:26) 

SILENT

ナカムラさん
浜松は前いた会社の自家工場があり時々
出張していました。中田島砂丘や蜆塚古墳にも出かけました。
木の芽は桜の咲く頃、収穫出来ます
by SILENT (2010-02-01 18:56) 

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