山の家

山の上の家をいつもみつめている。
四季を纏い、時間を纏い、大気を纏い、樹と家がある。

光がそよぐ時間。

雨が降りだした。冬の驟雨。

雨を夕陽が染める。銅色の雨が降る。

黄金の雨が　銀杏の黄金の樹に注ぐ

雨が去り　夜の帳へ

冬の夜の幕開け

コメント 3

これは、素敵な移ろいを撮られましたね！
まさに『驟雨』という語感にピッタリです
最近『驟雨』という言葉を使わなくなりましたね！
今の若者に意味を聞いたら、何人答えられるだろう
by 駅員3 (2011-11-22 10:26) 

ご来訪いただきましてありがとうございました。これからもよろしく！
by 般若坊 (2011-11-22 10:41) 

日本には雨の読み方がいっぱいあるんですね。
驟雨は知りませんでした。
雨の移ろいがすごくいいですね＾＾。
by 海を渡る (2011-11-22 12:25)