1963

1963年昭和３８年頃の事だろうか。実家では六畳間を借間として、ブルドーザーの運転手３人程を賄い付きで貸していたように思う。その頃山や岡をダンプカーで切り崩して住宅地の建設が全国で盛んだった。昭和36年代から全国で宅地開発が盛んになっていたのではないだろうか。下宿人のブルドーザーの運転手は２０代前半んだった。関西方面からやってきた屈強の若者の記憶がある。彼等がブルドーザーの凄いパワーについて話すのを聴いて何か強いエネルギーを感じた。2012年の今年数週間前に強烈な夢を見た。山奥の山間部を旅している時に、山陰に大きな渦が出来山を吸い込みながら巨大な渦となって消えていく。夢は脈絡なく前後があるのだが、その山が吸い込まれる巨大な渦の事が脳裏から離れなかった。夢の渦は何を暗示していたのか。夢には音がなく、渦の蒼い影が記憶に残っている。
昭和３０年代後半は東京オリンピックもあり、全国で開発が進んだ。

大きな時代の渦を見たのだろうか

落下する水は自然の摂理に従っている

白糸の滝はパノラマ上に広がる光景だったと思い出す


夢の続きを望む夢と　もう見たくない夢とある

夢の中の渦は青と緑が美しかった

コメント 3

私自身は、あるきっかけで気になる夢を多数見るようになり、ユング関連の本を読みあさりました。フロイトはもっと前に読んでいましたが、コジツケの印象をぬぐえませんでした。ユングには多々納得できました。
自己流ユング派の生半可な知識でもって申しあげるわけですが、
山間部（絵を見ると森林）は、下意識の世界です。
山が渦に吸いこまれるのは、下意識の中でなにか変動が起こりつつある。
あるいは、下意識がなにか変動がくることを感じている。
変動は、内面のこともあるし、外的なこともかもしれない。
夢の印象が強烈だったからには、
遠くない将来、それが意識に上ることがあるのでは…と拝察します。
by tree2 (2012-08-08 12:49) 

好景気の時代に良きにつけ、悪しきにつけ日本が変わりましたね。
by Silvermac (2012-08-08 22:17) 

壮大な夢ですね。夢の続きを見ることはあるのでしょうか。
by sig (2012-08-18 11:36)