1966

草森紳一著『中国文化大革命の大宣伝（上下）』（芸術新聞社、2009年5月）を読んでいる。1966年から隣国の大国で起こった凡そ十年のありさま、こんなことが起きていたのかと、これからの世界を思いながら読んでいる。あの頃の自分はどこにいたのか？何をしていたのか？

草森紳一著「本が崩れる」は未読なのだ。

コメント 1

１６歳のとき、「中国の赤い星」を読みました。全然残っていませーん！
私は重病で寝ていて、大学生の従姉妹は結核病棟に入っていて、従姉妹の読み殻がみな、私のところにきたおかげです。
みずゑ、芸術新潮、フロイト、Ｔ・Ｓ・エリオット。「赤い風車」というロートレックの評伝もありました。
それ以前に従姉妹から贈られたリルケとヘッセ。
これらはみな、なんらかの痕跡を残しているのに、毛沢東に関しては皆無。なんてこった。
by tree2 (2012-11-12 12:01)