1987

1987年発売　定価6,400円　AM/FM/TV 単三電池3本使用の愛用のラディオ。数字のデザイン処理とシールのような印刷効果が何か斬新に当時は見えた。ピアノブラックの上の数字が浮き上がり、当時のブラウンのデザインからかなり影響も受けていた気がする。書体も好みなので今なら、液晶画面に、ラディオの表面を自在にアレンジ出来るアプリもありそうですね。１９８０年代カラーコピーもかなり普及していただろうか。社内のゼロックスカラーコピーはかなり高いコストだったかも。ラディオは手元のスキャナーで画像を取り込んだ。当時はカラーコピー機に、顔を押し付けてコピーするとか、掌をとる等、遊びのコピーアートが流行った。イタズラで時計を録ったり、アルミホイールを丸めて写し楽しんだ。

話題の本『MAKERS』２１世紀の新しい産業革命！を読み始めた。面白い。個人が大量生産の時代から解放されてメーカーになる。手作り商品がネットショップで販売され、本では3Dプリンターやキャドの広げる世界が展開する。あと少したてば、3Dスキャナーなんて物も登場するだろう。立体を平面の世界に展開した設計図に置き換えるような。人間も分子レベルで分解し、組み立てなおすような世界。かなりの恐怖に思えるのだが。音を運ぶラディオは心も運んでくれる。

コメント 5

なんか妙に懐かしくなりました。
でも古さは全く感じないデザインですね。
by 駅員3 (2012-12-14 10:07) 

自分もこの頃買ったWalkman、とっくの昔に壊れて持ってません＾＾；
そう言えばFM Walkmanと言ったラジオもありましたね（自分も持ってました）
by kinkin (2012-12-14 20:21) 

おはようございます。
実は私は同じラジオの白いのを持っています。
そのラジオは現役で、
ここ数ヶ月早朝出勤した後、
このラジオを聴きながら仕事をしています。
少々仕事が忙しく、
家でテレビを見る時間がほとんど無く、
最近は見たいテレビ番組より、
聴きたいラジオ番組の方が多くなりました。
by 寂光 (2012-12-15 06:59) 

素敵なデザインのラジオですね。
PCをするとき、最近はもっぱらラジオが多くなりました。
by cafelamama (2012-12-16 08:20) 

駅員３さま
本当に古さを感じさせないものがあるのはどうしてでしょうか？
Kinkinさま
ウオークマンの世界も懐かしいですね。SONYにもあか抜けた存在感があった時代ですね。
寂光さま
白いモデルもあったのですね。文字色はオレンジと黒かグレーの数字でしょうか。この一連のシリーズも存在したような気がしますね。何よりも軽いし、音もそこそこですよね。
cafelamamaさま
ラジオの時間いいですよね。部屋や室外の空間でも音が広がる気配が大好きです。想像力も高まるしテレビの世界とは別世界ですね。
by SILENT (2012-12-17 10:49)