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拡大解釈 [言葉]

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法律の解釈の仕方で、類推解釈と拡大解釈の違いということがネットで書かれていた。

「類推解釈」は、「言葉」に含まれないが重要な点で似ている物も含まれると解釈する事で、「車馬通行禁止」の場合に、「牛」も通行不可と解釈する事。(対義語は、「反対解釈」で、言葉に含まれない「牛」は禁止されていないと解釈する。)

「拡張解釈」(「拡大解釈」という言い方は、あまり好まれません。)は、「言葉の範囲内」で「法文を文理上の意味より通常より広く」拡張して解釈する事で、「子」に「嫡出でない子」や「養子」を含ませる場合を言います。(対義語は、「縮小解釈」で、「子」を「嫡出子に限る」と解釈する。)
なお、学者によっては、「拡張解釈」の定義において「言葉の範囲内」に捕らわれない人もあり、その場合、「言葉」に含まれない場合の「拡張解釈」「類推解釈」は、ほぼ同じ意味になります。

拡大解釈は一般に、言葉や文章の意味を広げて解釈すること。
自分の都合に合わせた解釈(曲解)の仕方を、揶揄してこう呼ぶことも多い。

解釈と説明はどう違うのだろう。解釈は自分が理解する事が主体で、説明は相手が納得できるためのサポートの様な気がする。正しい解答は調べていない。

自分の曲解で、望遠レンズの世界の画像は拡大解釈に、強引に結びつけた。
世界が拡大されると見えないものが見えてくる反面、まわりが見えなくなるという当たり前の事に気がついた。レンズを右目で覗き、左目は望遠でない世界の全体を見ながら撮影している。
歩き携帯族の画面の一部に、歩く前方の画像がカメラで展開したら面白そう。歩き携帯はスマートに見えずモラルが低いと感じているのだが。
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富士の頭だけを拡大解釈しても美しい稜線が、この山の命だという事を知るだけだった。
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波を拡大解釈しても、海原の大きさはわからない。
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海辺で釣り糸を垂れ、この国の今後を拡大解釈してみようとはおもわない。
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水を拡大解釈すると宇宙の姿の存在が見えてくる不思議
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コメント 1

そらへい

面白い考察ですね。
水を想像拡大解釈してみると
地球温暖化で日本が沈没しそうに思えてきます。
by そらへい (2013-10-09 22:04) 

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