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三月二十四日 [花]

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今年の花見も近づきました。昨年ネットで買った、漆塗りの角樽。手作りの木の栓を合わせて、花見の準備完了です。酒は三合五尺は入りそうだが、小さな口からどう中身を入れるか思案の為所。和紙で漏斗をつくり、注ぎ込むのが一番か。ワンコインで落札して送料はその倍の金額で、確か尾道から旅して来た角酒樽、今年は鎌倉源氏山の桜をご覧に入れようと並べてみた朝でした。酒は広島の賀茂鶴。今日は冷え込む朝でした。
窓から、この町の駅前の坂の上の一番桜が満開です。
数年前坂道に降りかかる白い花びらで、頭上を見上げ大きな木の存在を知りました。いつもこの町で一番に咲き、人知れず散っていく桜。その姿が遠望でしか全体が見えないことが素敵です。


さまざまなこと思いだす桜かな 芭蕉

散る桜 残る桜も 散る桜 詠み人忘

花を待つ心のなかに花開く 無音


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コメント 3

般若坊

酒なくて なんで己が 桜かな・・・
準備万端整いましたね・・・あとは桜の満開を待つのみ・・・ ^^
by 般若坊 (2015-03-24 09:30) 

斗夢

わたしも今年は源氏山公園、葛原が岡神社でお花見をしようかなと
思っているのですが、駅から遠いんで・・・多分鎌倉駅の近くになるんでしょう。
by 斗夢 (2015-03-24 18:46) 

SILENT

般若坊さま
長屋の花見ならぬ、あとは重箱の沢庵やらを吟味します。

斗夢さま
鎌倉駅から源氏山の同中長いですねー。北鎌から化粧坂を経て源氏山へ向かう予定です。
by SILENT (2015-03-24 20:34) 

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