SSブログ

五月二十三日 [花]

DSC_1661.jpg
松葉牡丹とは何故か見事な命名だ。花弁が松葉のようで、花全体が牡丹の見立て。白く銀色に光で透けた花が海沿いの家で咲いていた。深く蒼い夏の海によく似合う。「弱いつながり」東浩紀著を読んでいる。弱いつながりとは、ネットの強いつながりに対して、弱く偶発的な繋がりにより世界は開けるという主張のようだ。弱い繋がりは「旅」によって生まれるという。ネットでの検索という作業も、全てが検索できるわけではないという。検索する用語によって確かに変わる。チェルノブイリも、chernobylでも、キリル文字のちぇるのぶいりでも、あらわれてくる情報は違う。検索するとは一筋縄ではいかない世界ということがわかる。

『グーグルが予測できない言葉を手に入れよ!』予測できない言葉は「旅すること」によって手に入るのだろうか、本を開いている。

大正14年(1926)5月23日 湘南大磯で、水道新水源が唐が原にて発見される。発見者本間氏。町も取り急ぎ工事着工の準備に努力。水道が普及しなかった時代。夏の水不足には隣町から水売りがやってきた、時代もあるという。唐が原の水源どんな水脈だったのだろうか。近くの高麗山から流れ出した地下水の水脈だったのだろうか。
nice!(21)  コメント(0)  トラックバック(0) 

nice! 21

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

五月二十二日五月二十四日 ブログトップ

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。