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七月六日 [雨]

雨の波紋を見つめた。輪の広がりと、重なりと、落ちる水滴に、何かが潜む。

波紋歌.jpg
昭和12年7月6日大磯紅葉山山麓の酒井忠克伯爵別荘に近衛首相が避暑。踏切や道路を慌てて拡張。紅葉山山麓は大磯駅の山側東方にある。駅にはかって山側にも跨線橋があり山側の出口があったが、昭和12年には使われていなかったのだろう。平塚側にホームの東側の踏切があった痕跡が今でもはっきりとある。この踏切を整備して山側に渡ったのだろう。線路伝いに山に渡り北へ細い道を入ると別荘はあった。後に大磯観光ホテルなるものがこの地にできたという話だが現在は雛壇状の空き地で大きな紅葉と棕櫚の木が何本か聳えている。酒井忠克氏の由来は福井小浜藩の領主だったのでは。

昭和18年平塚と接する大磯練馬場で草刈り競技会。紅一点の参加は平塚土沢の女性。彼女が当時15歳として今は、70代半ば。草を刈る競技は鎌だったのか。

平成7年(1995)コクド、大磯プリンスボーリング場開業24レーン。以前は昭和48年オープンの西友ストアーで昭和58年の10年後に閉店した。海側の交通の便が良くない場所のためか今は空き地となっている。ボーリング場の跡に西友ストアーと思っていたが逆だったのか。ボーリングブームは遥か昔だったのだ。アメリカの独立記念日に基地の中の小さな木のレーンのボーリングを始めてみたのは、1968年頃だった気がする。ところが1970年に36レーンのボーリング場を大磯プリンスは開業している。第一次ボーリングブームは1970年代の始めにあったようだ。1995年コクドのボーリング場は別の敷地になるのだろう。


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