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七月十三日 [鳥]

アオバトの群れを今朝も見る。元気が出てくる。彼らと同じように空を飛べたらと思う。
潜在意意識が働いて、夢では空を飛ぶ。勢いをつけ足を蹴り頭が45度前に傾き上昇開始。あっという間に地上から離れ高度は50メートルくらい。両手は脇に揃え翼のように広げてはいない。暫くして高度は下がり始め地上数十センチのところまで下がる。水平飛行で歩く人々や、車の間をすり抜けていく。時速は歩行速度より落ちてきた。歩く方がいいのにと夢見る自分は、笑いながら考える。波の上を漕ぐように緩やかな速度で、地面すれすれを飛行しつづける。最近はこの夢見ないのだが。何かストレスから回避するための逃避行行為なのだろうか。高度が高く遠くの景色まで俯瞰できる夢の瞬間は心地よいのだが。
2015.07.13.AM830.jpg
夢の目線は、自分が見た光景と、見られる光景がある事に気づいた。主観的光景と客観的光景だろうか。見られる光景では自分から光景は遠ざかり広い視野に含まれる事が多い。マクロ的な光景になると主観的な見方に近ずくような気がしてくる。カメラの望遠効果やマクロレンズは主体を切り取り、狙いが定まる。広角はあらゆるファクターを飲み込み客観的に見えるのかも。

昭和6年のこの日、湘南大磯駅の駅長より有名な赤帽「松ちゃん」が見た避暑客の様々。
松ちゃんは客観的に多くの客と接し、その違いや個性を見てきたのだろう。当事者でない事が
広角レンズのように引いた世界でモノを見る力が強まるんだろう。
アオバトから見た最近の人間模様聞いてみたいモノだ。
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sig

こんばんは。
私の飛ぶ夢は、羽ばたいて飛んでいるようなんです。いくら羽ばたいても高く飛べず、目前の電線をかろうじて越えていきます。自分の人生そのもののような気がしていました。最近は夢を見ることはありません。
by sig (2015-07-14 00:44) 

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