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1月9日 [物語]

浦島太郎伝説に興味を惹かれた。高速で移動するものに搭乗する人間は、歳をとらずに若いままで生きられるという。光の速さの宇宙船があれば、乗組員はアインシュタインによると歳をとらないという。
本当なのだろうか。浦島太郎が宇宙船に乗ったとしたら。帰ってきた世界は遠い未来になっていた。
そんな夢物語は、平安時代の昔から存在したのだという。帰国した浦島太郎が木曽の山奥で、旅をして目覚めた時驚いたという奇観の場所が、「寝覚めの床」という地名となっているという。その日本の遥か北方の満州に、東京城という都があったという。その都に浦島太郎の釣竿が残されていたという。その浦島太郎の生地は、丹後半島の村だったという。ご近所の100歳近くになる老人から、自分は東京城と、寝覚めの床へ出かけているとお聞きした。各地に残る浦島伝説、大陸との交流や、人々が運んだ物語の歴史が見えてくる。
大津波の後、故郷に何年かして帰り、其処が変貌して驚いた漁師の話から浦島伝説が、生まれたという話も数年前に知った。物語や神話の世界に隠れた秘密に深いものを感じます。







冬晴れやCMに浦島太郎の眼が光る むおん







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コメント 2

マリー

「光速度に近づくほど、時間が遅れるというのは一般相対性理論の結論の一つです、光速度で走る宇宙船が宇宙を旅して地球に帰ってきたとき、宇宙船の中では地球に比べて、時間の進行が遅くなるので、地球で何億年経ったとしても、数十年しか過ぎない」らしいですが?…まさに浦島伝説ですね。映画「猿の惑星」も一般相対性理論の結論みたいな映画でした。実際に実験でもしない限り、信じがたいですが^^
三枚目の芥子は絵画ですね✿
by マリー (2016-01-09 16:22) 

SILENT

アインシュタインの日本での足跡は、九州か山陰で見た記憶があります。船といえば、ノアの箱舟伝説も興味がありますね。洪水は津波のこと。津波は巨大地震で起きたのか。津波の後、世界は無音、無色の想像を絶する世界だったと聞きます。無音の世界は、凡ゆる饒舌も、祈りも、命の鼓動も吞み込む世界だったんでしょうね。
by SILENT (2016-01-10 11:47) 

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