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1980 [世界]

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いつの頃からか古いものが好きになった。
ある人から、「あなたの大切なものを十個あげるとしたら何か」と聞かれた。
「十では多すぎるから五個に絞って考える」と答えた。
考えると結構これは難題だ。
大切なものとは、人かもしれないし、事かもしれない。
モノでは何か書き出す事にした。
四国からきた掌に乗るほどの、愛染明王。金繕いの茶碗。
他にも何か多すぎて。
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コメント 7

tree2

愛染明王、ですか。素材は木? 
表情や足つき、愛らしいですね。
茶碗も素敵。おひたしや枝豆などにも似合いそう。
by tree2 (2013-01-19 17:06) 

SILENT

材質は木です。茶碗は古い三嶋手のようですが薄作りで、李朝のようではなく、国籍不明です。tree3さま
by SILENT (2013-01-19 19:18) 

ため息の午後

写真を趣味にしてから日本の伝統工芸や民家
など昔から受け継がれてきた職人技のような
ものに興味が湧いてきました(笑)。
小さな愛染明王、じっと眺めているだけで癒
されそうです。
by ため息の午後 (2013-01-19 19:51) 

かずい

ご訪問ありがとうございました。
木でできているんですか?
こういったコレクションは、心が洗われるようになりますね。
大事にしてあげてくださいね。
by かずい (2013-01-19 19:56) 

tree2

三島手で思いだしました。
高校時代、荻窪駅の南側に小さな民芸店がありました。民芸という言葉すら知らなかった頃です。ふりかえってみれば商品は少ないけれどいいものだけを並べている店でした。
学校帰り、ふらっと覗いてみて、ある湯飲みに強く惹かれました。島岡達三と書いてありました。いくらほしくても、高校生の買える値段ではありません。
三島手の由来や、島岡達三について知るのは、数十年ものちのこと。
湯飲みの姿形は、いまでも目に鮮やかです。
by tree2 (2013-01-20 12:55) 

SILENT

今もそのお店はある様な気がしますね
銀座のたくみ工芸展や、新宿の有名な民芸店はどうなったんでしょうね。
by SILENT (2013-01-23 14:12) 

SILENT

ためいきの午後さま
写真は「心」の有様を伝える素敵な手段ですね。
入江泰吉さんの、山河の写真は大好きです。
かずいさま
コメント有難うございます。鹿の瞳いいですね。
by SILENT (2013-01-24 07:29) 

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