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皮膜世界 [本]

美しい本に出会った。「名前のない道」赤木明登著。
中で写真の授業で、被写体のかたちは撮らずに、テクスチャーだけを撮る話が出てくる。
妙に興味を惹かれる。多田道太郎さんの世界で、皮膚の表面に世界の総てが顕われると言った事を思いだした。まわりのモノ達の皮膚を集めてみた、これが結構面白い世界なのだ。
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裾が白土で染まった木の扉

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去年の朝顔といつ伐られた竹なのかの組み合わせ

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