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一字千金 [かたち]

R0104402.jpg一字で、千金もの大きな価値があることです。筆跡や詩文が優れていることのたとえです。「千金」は、大金の意味です。 秦の呂不韋が、「呂氏春秋」を編纂した際に、その竹簡を市門に並べて、この文章を一字でも添削できた者には千金を与えようといって、作品の出来栄えを誇った故事よりとか。
明治の大福帳から美しい文字を見た。一字千金、このような大福帳には間違いはなさそうに見えるのだが。果たして。
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どの様な筆で、どの様な人が書いたのか、その人の性格迄見えてくる。
装いもキリリとしていただろう。書は人なり。心也。
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ナギの実の青さが好きだ。その葉のスマートなかたちも。
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金継ぎの露をつらぬく光あり
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金で繕いものの命を繋ぐ暮し 好きです
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金継ぎのいらない無傷のものだと数万はしそうな猪口。繕いが三箇所で三百円で購入。
このシャープさ見事。金継ぎの姿にも一字千金の心を見る。
完璧なものに本物はない。
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御近所の洋館にも緑は似合う
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神経の様な緑
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浜ひるがおの午睡
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つゆの最中に眼玉がひとつ
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