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十月十一日 [川]

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ぞうさん の歌をふと思い出した。ぞうさんぞうさんお鼻が長いのね 誰がぞうさんに、話しかけているのだろう。小さな女の子かな?。そうよ 母さんも長いのよー
はて、人間の母さんだと今まで思っていた。
母さんも長いのと言っているのは誰。あまり深く考えていなかったけど、まどさんは、何を考えて作詞したのだろう。少しだけ気になった。

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十月十日 [川]

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大学内の蛸壺化し、より専門家する話があった。医学の分野でも、専門化が進み、全体像が捉えにくい、一方企業は、グローバル化で吸収合併が加速し、より巨大になる。国家は分裂し、民族紛争で細分化する。何故宗教も分裂を繰り返し細分化するのか。何故宗教は、合併し世界宗教にならないのか?今朝から考える。水14.jpg

十月九日 [川]

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川の流れの中の一コマ。激しく激流のように流れる水。気持ちが高ぶるが美しい。
怖いくらいの姿が潔く感動をするのだろう。あの激流の中にあったらこんな考えは生まれはしない。遠くからの傍観者だから言えること。
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            激流に流される夢の外は秋 ムオン






十月八日 [水]

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昨日の湘南バイパス道路から見た相模灘はエメラルドグリーンの海の色と、深い冬の兆しの深い藍色に分かれて流れていた。大きな潮の境目はすごい速さで、水が移動しているのだろう。海流という言葉を思い浮かべた。海の色は季節で変わる。「海の色は日射しでかわる」と言ったのは高田保という土浦出身の評論家で、湘南のこの街を愛し、魚が好きだったという。魚好きの作家のためにこの街の漁業組合長だった方が、魚をいつもと作家に届けたという。その組合長は北海道小樽の出身で、この街に来て鰤漁の差配は一流中の一流で捌かれたという。
北海道小樽と言えば、アオバトの海水吸引が初めて目撃された地だという。神奈川県の大磯も今ではアオバトの飛来地の海岸で有名になった。
十月には南の地方へ渡りとして飛んで行ってしまうアオバトだが、小樽あたりのアオバトはどこまで南下して越冬するのだろう。





        アオバトの群れ秋を飛び京の地へ   ムオン



        

        ノーベルの火薬完売し平和買う     むおん






        てぐすねをひけどうらなりからすうり  中原道夫






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2015 箱根湯本の水の流れ。水の惑星とつくずく想う。青い星にて。



明治14年の今日、落合直文19歳遊学のため東上の途で、箱根湯本の福住楼に泊まり、8日小田原を経て、鎌倉に行き、三橋屋に泊まり、翌日周遊し再泊する。横浜金沢の西村屋から舟で横須賀に行き造船所を見学、松阪屋に泊まる。11日汽船で横浜に渡り、汽車で東京に着く。落合直文「村雨日記」より 当時の交通手段の一端がわかる。海路が使われていたことがよくわかり興味深い。海上交通が現在より普通だったことがわかる。


十月七日 [水]

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箱根湯本に流れる川の姿に、久しぶりで感動した。
生命の源の水の姿は、千変満化激しく変化する。
大気と風と岩と何者かに動かされ、変化し尽くす姿をひたすら眺めた。



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十月六日 [月]

麻の暖簾のその柄行きは、月と波頭の山の頂でした。
砕ける波と、輝く波を照らす月が、最近の我が家の和室にかかっています。
透ける縁側の外の光景が秋の気配です。涼しい朝が多くなりました。


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        戰後また戰前とならむとするや秋    中原道夫




        鳥羽殿へ五六騎いそぐ野分哉      与謝蕪村





        渡り鳥みるみるわれの小さくなり   上田五千石









十月五日 [かたち]

百均でエアープランツを求めた。オアクサカーナと名が付いていた。サンタフェの光景を思い浮かべながら、同じく百均で見つけたイミテーションダイヤを皿に並べた。


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エアープランツ太郎の瞳 宙は秋 ムオン

































十月四日 [風]

image.jpeg扇風機の季節は終わったのか。残暑がまだまだ日中はありますね。夜は小寒くなりました。



     銀の風秋のしじまに唯ひとつ  無音









十月三日 [鳥]

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海岸で鳶を見た。若鳥だろうか、年齢は分からない。
野生と飼いならされた鳥という二つの命を思った。
人間は野生を持っていたのか、今も持っているのか。
野生とは何かわからない。飼いならすとは飼い主がいることだ。





     日本脱出したし皇帝ペンギンも飼育係りも   塚本邦雄





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十月二日 [かたち]

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大きな三角は屋根の形の象徴なのだろうか。おにぎりのような大きな三角形は力強い形。








     三角と四角が似合う秋の空    むおん









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