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7月12日 [人]

1960年代の横須賀の浦賀ドックを撮った画像が出てきた。祖父が明治時代横須賀の軍港に職を求めてやってきたと、祖父の日記にあった。鳶職の頭で、明治の頃に始まった軍港の仕事を請け負う組が二つあったという。其の内の一つが小泉又次郎という刺青大臣にまで出世した男だったという。

又次郎の養子に薩摩出身の青年、小泉純也が登場し、その子が小泉純一郎だそうだということで、
浦賀ドックという巨大な代物を見ていると、豚と軍艦という映画や、航空母艦を漁船で取り囲もうとしたベ平連の小田実の運動を思いだす。軍港の街は原潜や、原子力空母の基地であり沖縄にも繋がっている。
東京湾に原子力の脅威があるとは誰も言ってないのはどうしてだろう。

uragadock.jpg




 戦艦の舳先の曲線美真夏なり むおん




URAGA DOCK.jpg




   今は亡き巨大ドックの夏錆びて  むおん









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