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7月27日 [世界]

痛ましい悲惨な事件が起きた。施設の障害者の人々が襲われた。
抵抗出来ないものを、殺戮するなど狂気そのもので悍ましい。
犯人を産み出した世界が、今目の前の現実としてある。豊かな自然に囲まれた施設の光景がより痛ましい。障害者が居なくなる世界を国家が指示すれば、私は実行する。彼は何と身勝手で自己顕示欲の塊なんだろう。

日常あんな明るい若者が、こんな事件を起こすとは、今やざらにある世界だ。闇は光だらけを求める世界には、より深い闇が出現するのだろうか。弱者や対立者を暴力で、抹殺する様な思想は狂気以外の何物でもない。彼を産み出し育てた世界が憎い。

事件が起きた時、数ヶ月前に老人介護の介護士になった友人の言葉が、蘇りました。「介護の仕事をする時は、自分の眼鏡を外してするのが鉄則」何が起こるかわからない世界。でも相手から自分が救われることも多々あるしと。

知的障害の方とは、環境が違うかもしれませんが痴呆症の方が、排泄物をなげつけ、介護士が其の日は食事も喉が通らない何てことも聞きます。だからって老人や障害者が世界から消えれば平和になるという発想は怖い。そんな発想と、それを本音にする人々が潜在している気がします。
狂気としかいえないのですか。

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今ここにある世界の確認の遊びをしました。先日のフリーペーパーに、子供向けの「太陽系を街に作ってみようという宿題がありました。1メートルの直径の太陽を部屋に作ると、ネットで調べた地球の直径は平均9.1ミリの指先に乗る大きさになります。これが太陽からどれだけ離れているのかとなると、約107.5メートルとなります。14億分の一の世界です。

太陽を10メートルの直径にして東京タワーに吊るしたと仮定しました。ここから1070メートルの距離に91ミリの地球の姿があります。地図では浜松町駅付近とでました。
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自分の身長の14億分の一の人間が浜松町駅前から東京タワーを見上げると10メートル直径の太陽が見えるはずです。ストリートビューで確認します
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浜松町駅前から、本物の夕陽と太陽系モデルの東京タワーの太陽が確かに見えました
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ネットの仮想空間から現実の東京タワーを見に、ポケモンGOのように出かけたくなりました。

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