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2月10日 [世界]

「戦争」というビジネスチャンス
という記事を週刊金曜日1075号の、風速計というコラムで読んだ。
日本の若者がガードマン会社に就職し、彼は海外勤務が多いという。
仕事内容は、ライフル銃の扱いなんかの「軍事訓練」のようなものが多いという。彼いわく「自衛隊は人は守れても人を殺せるわけじゃない、自分達は自衛隊より人を殺すのが上手い」とのこと。
今年の夏に、ある国に行く予定だが、とても高額な給料が貰えるのだという。
安保法制成立後、一部の業界にとってビジネスチャンスに溢れる国に、我が国はなった。
イラク戦争は、「民営化された戦争」と呼ばれ、給食から暗殺までが外注化されているという。
世界中の貧しい国から集まり、月収十万円程度で働く戦場出稼ぎ労働者。彼らは死んでも戦死者にはカウントされない。10年以上前イラクに自衛隊員が派遣された時、現地に棺桶が持ち込まれたという話は有名だ。
10年前から、「死の制度化」は完了していた。今現在も葬儀社などで研修が行われているのかもしれない。一見「戦争」と無関係に見える業界を調べてみることで、見えてくるものがありそうだ。情報求む。

で記事は終わっている。着々と知らない世界でことは進んでいる。満洲帝国建設の時代、日本の農民人口は多く、貧困で、その貧困者たちを救うのは、政治家たちでなく、軍人たちの思想が最も近かったという話も近年に知った。国家とは何か、企業とは何か、考えさせられる。

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光のレースに笑みする白兎 ムオン


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ワニ騙し裸にされし冬兎 ムオン




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月の兎地獄の神の腕より ムオン






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